死ぬ技　日本で老衰で死ねる確率　わずか4.8％│　愛　結　羅　　

2017年07月11日00:00

死ぬ技　日本で老衰で死ねる確率　わずか4.8％

カテゴリー │根源神界

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死ぬ技　日本で老衰で死ねる確率　わずか4.8％

　　

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6日　　祖母が天国へ旅立った

　死因は　『　老衰　』　９８歳

　10日　葬儀を終えました

　　亡くなる1週間前　

夢に　着物姿の知らない女性が出てきて

ばあちゃんを連れて出かけるから・・・といった

私は　『　すみません　あなたは　どちら様？』　と聞くと

　　　その女性は

『　わたくしは　りえと申します　』　と話した

私は　知らないし　見たこともない女性でしたから

　　父に　その旨を話すと

『　えー！？　りえさんって　姑だよ！』

ばあちゃんの義母が　お迎えに来たらしい

先に亡くなった　じいちゃんではなく
　　姑さんが迎えに来るって・・・びっくり！

　　亡くなる３日前

　呼びかけにも反応しなくなり　
食事を摂らなくなり　水も飲まなくなった

少しづつ弱っていく姿は　家族としては　いたたまれず
　　何か　できることはないかと
　訪問介護で　２回ほど　点滴を依頼したが

　その点滴液も　身体に浸透しなくなり
　　　　むくみが出てきたため

もう　自然にまかせよう・・・と家族会議で決定した

　　亡くなる前日　

ばあちゃんが好きだった曲を流したら

　何と　目を開いたのだ

『　ばあば、武田節だよ　昔　よく踊っていたね　』

　両手を包んでいたら
　　　　　私の手を　ぎゅっと握り返した

　祖母は　永年　日本舞踊をたしなみ
地域の行事や、お祭り、老人会などで　披露していた

わたしも　３歳くらいから　いっしょにお稽古していて
　　その時間が楽しくてしょうがなかった

　　　黒田節・武田節・人生劇場など
男踊りを得意として　はかま姿で　刀や槍をもって踊る姿は
　　　　幼かった私の胸に焼き付いている

　　最期の夜は
528周波数のヒーリング音楽を流し続けた

　　高次存在に　
道案内を依頼し　スムーズに移行できるように意宣った

　６日　午前１０時半頃・・・・

仕事中　胸骨が痛くなり　心臓がバクバクして・・・

大きな白い翼の存在が
　　ばあちゃんを抱えて　空に連れていくビジョンを観た

まさか　ばあちゃんが！？　　と思ったら

　
そのあと　実家から電話があり
　今　息を引き取った　と・・・

・・まさに　胸骨が痛んだ時間ぴったりだった

　　眠ったまま静かに　逝った

　　　　ばぁばへ

　　大正　昭和　平成と　生き抜いて
最後の最期まで　決してあきらめず人生を全うした姿を
　　　　　　心から　誇らしく思います

じいちゃん、ばあちゃんっ子だった　私は
　たくさんの宝物をいただいたよ

　
　　　いつも　まわりのみんなに
　『　ありがとう様　ありがとう様　』と言って
　　　　　　　　　　手を合わせ　感謝していたね

明るく　前向きで　ちょっぴり無茶をするとこなんかは
　　　　　　　　わたし　そっくりだね・・・

　梅干しの作り方　梅酒の漬け方
浴衣の着付け　着物の縫い方や　綻びの直し方
　　　　　　畑仕事の極意　

たくさんの知恵を教えてもらった

　　娘たちの面倒も見てくれて
おばあちゃんの知恵は　孫たちにまで浸透した

その知恵と愛は　私の中で　生き続けていくよ

　　そして　娘たちにも　大切に伝えていく

繋いでいくものは　血縁だけではなく
　　魂に刻まれた　愛のリネージ

ばぁば　９８年の地球での学びは　どうでしたか？

　たくさんの経験をして　魂が磨かれたね

　　『　100まで　がんばるよ　』って
笑って話してくれたのが　まだ　昨日のよう

『　七夕に　いっしょに　お素麺を食べようね　』

　　　そう約束していたけれど・・・・叶わず・・・

天国で　じいちゃんと　お素麺食べたかな

こっちは　親戚　みんなで七夕に祈りを込めたよ

死ぬ技　日本で老衰で死ねる確率　わずか4.8％

きれいな　きれいな死に顔だった
　眠っているよう・・・

『　※　老衰で亡くなるということは
　　　　　　　とても　名誉、栄誉なことなのです・・

大好きな家族に見守られ　旅立ったから
　　　　　　　　　　幸せだったと思いますよ　』

　

そう言ってくださった方がいた

　　看取り方に
どうすることが正しいのか・・・なんて　決まっていないし
　ただ　できることをするしかなかったんだ・・

病で亡くなる方々が多い中
　そして　病院で息を引き取ることも多い中

　自宅のお布団で
最も　静かで美しく　安らかな死を体現してくれたことに
　　　感謝しかありません

※　日本で老衰で死ねる確率は　わずか4.8％

ずっと　自宅で介護し　最後まで面倒を見てくれた両親に
　　　　　　心から感謝します

パパ、ママ　お疲れ様でした

両親の支え合う夫婦愛　ばぁばと母の嫁姑愛

家族の中には　言葉には出さずとも
　　ただただ　相手を思い遣る愛が在った

それは　尊く美しい宝石そのものだったキラキラ

　

　　　　最後に

　ばあちゃんが　まだ意識があるとき

　　じーっと　ひたすら
じっと　私の目を見つめてきた時があった

　　わたしも　ずっと見つめた

すると　　言葉を超えて　あるエネルギーが交錯した
　　

それは　ばあちゃんの中の神様だった

　　透明で　凛と美しく・・・

生まれたばかりの赤ちゃんのような瞳から放たれる光は
　　　　　　　　根源神の光だった

　魂の世界に還っていくことは

再び　神の性質・素質　そのものに戻っていく

それを　ばあちゃんは　瞳で伝えてくれた

　　ばぁば　お疲れ様
この先　天国から　見守ってください

　　ばあちゃんの好きだった曲
　
　　　武田節

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